家ができるまで
Until the house is built
1. 地盤調査及び改良工事
地盤の不同沈下20年保証
「安心の家づくり」の第一ステップは、建築予定地の地盤を科学的に調査・解析して、 建物が不同沈下しないように充分な強度があるかの確認です。 不足の場合は適切な補強工事を行い、不同沈下に対し20年保証を提供しています。
2. 基礎配筋工事
基礎工事を厳しくチェック
基礎コンクリートの強度を確保する鉄筋の配置状況は、基礎工事の中でも最も重要な部分なので、 コンクリートを打設する前に必ず検査します。鉄筋の本数、直径、ピッチ、継ぎ手の長さ、コンクリートのかぶり厚など、 プロの眼で厳しく検査します。
3. 基礎出来高工事
ベタ基礎の採用
基礎は建物の自重に加え、地震や風などの外部から加わる力を地盤に伝える役割をします。 ラルゴハウスでの建物は、支持力が均一に伝わるベタ基礎を採用しています。 基礎コンクリート打設後には、基礎の高さ・幅、アンカーボルトの位置・間隔などが、細かくチェックされていきます。
4. 土台工事
土台も厳重チェック
土台工事は建物の柱を基礎コンクリートに固定する重要な工事です。 土台の太さ、基礎とのずれ、アンカーボルトの接合、基礎パッキンの施工状態、水平度合いなどチェックを行います。 また、基礎パッキンの設置により、基礎の通気性の確保も同時に行っています。
5. 構造躯体工事
金物工法の採用
建物の構造躯体、即ちメインフレームは、建物本体の強度を左右する肝心要の部分でが、完成すると見えなくなるので、 その工法とチェックが重要になります。ラルゴハウスの特色は、木造在来工法に、接合金物で継ぎ手強度を高めた金物工法です。 木材も集成材を使用し、収縮・変形が極力抑えられています。
6. 防水工事
防水10年保証
防水は家を護るための決め手です。その為に、わずかな隙間も見逃さず、防水シートの隙間や破損を入念にチェックしていきます。 こうして雨水の浸入を厳しく防いだ施工を土台に、防水保証10年が提供されています。
7. 外装下地工事
風雨から建物を守るサイディング下地
外装材(屋根・外壁)は、デザインの要素に加え、建物を外敵(雨・風・温度変化など)から護る保護機能が必要ですが、 その性能は下地工事が決め手になります。サイディング下地には、防水・透湿シートと縦胴縁により通気が確保されているので、 目に見えない内壁内面の結露を防ぎ、建物の健全性が確保されています。
8. 断熱材工事
高い断熱性能で省エネ効果アップ
床下はフェノバボード、壁、天井にはアクアフォーム(吹付泡断熱材)を、必要・充分な量を吹き抜け、建物全体の断熱性能を確保しています。 これにより省エネ効果が高まり、エコロジー・エコノミーなエコハウス性能が一段とアップします。
9. 内装仕上げ
いよいよ最終段階
建物の完成が近づいてくると、内部外部の細かい部分の仕上げ工事にとりかかります。 外壁やサッシ回りのコーキング施工状況や、基礎の仕上がり、水回りの仕上がりなど最終的な段階をチェックします。
10. 完成
お引き渡し前に厳重チェック
建物の完成です。お施主様にお引渡しをする直前に、最終的な仕上がりチェックを行います。 建具や家具の建付け状態や傷や汚れがないかなど細かい確認を行い、お施主様にお立ち会い頂き全てご確認頂いた上、 一番綺麗な状態でお引渡しを行います。